今回のトピックス |
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慶応元年5月に、第2次長州征伐に将軍家茂の大軍が大阪に向かいました。 丁度その時、参勤交代の復活に伴い、延岡から江戸に帰らなければいけない充真院と光姫の一行が、 東海道ですれ違うことになりました。 江戸藩邸では、どうすればよいか幕府にお尋ねする一方、充真院に逐次情報を送ります。 大きなミスをすると、御家取り潰しも考えられます。緊張感が伝わってきます。 一方、充真院は、江戸に帰ることのできる喜びで、観光を楽しんでいます。 さあ、すれ違いはどうなるでしょうか。 充真院は、情感豊かな紀行文を残しています。その紀行文の一部も紹介します。 (2015.5.29) |
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