今回のトピックス |
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鬼平犯科帳で有名なった警察組織火付盗賊改方は、その取り調べが拷問を含んだ極めて厳しいものであり、 対象が町民にとどまらず、武士にまで及んだので、皆から恐れられた。 その火付盗賊改の取り調べが、なんと、延岡藩の江戸屋敷に及んだのである。 その対象が、しかも御留守居役なのである。延岡藩としてもあわてたことであろう。 但し、その経緯は、なぜか、日記に短い記述しか残っていない。 とても大変なことなのに、簡単な記述だけということは、かえって、何があったのだろうと 疑問がわいてくる。 (2014年9月28日) |
右に、幕府の役職の概略を示したが、レベルII以下は大幅に略している。実際はもっと多くの役職がある。
当レポートで、いままで出てきた役職、今後出そうな役職だけを示している。
この中で、町奉行は、老中配下にあり、今回報告する火付盗賊改方は、若年寄の配下である。
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